Xuni 2015J v3の新機能[2015年11月先行公開]

 
 
 

Xuniは、2016年1月20日にメジャーバージョンである「2015J v3」をリリースしました。
前バージョン(Xuni 2015J v2)では、Android、iOSのネイティブアプリ開発環境のサポートを開始しました。2015J v3では、それぞれの主要コントロールに機能強化を実施しています。

データグリッド「FlexGrid」の機能強化

スターサイズ機能で画面レイアウトの変更に対応

データを見る際に水平スクロールがあると操作性が低下します。必要に応じてデバイスを回転させ、横長にデータ表示を行えばより多くも列が表示できます。デバイスを回転させたときにそなえ、表示可能な領域にあわせて列幅のサイズを決定するために利用するのがスターサイズ機能です。列幅の指定にスター(*)を設定することで自動的に設定されます。また、表示したい列幅を比率で設定できるので、たとえば2倍幅の列を表示する場合には”2*”と指定できます。

Xuni FlexGrid:スターサイズ

タッチ操作で列幅を変更

列の境界線を移動することで列幅を変更するのはMicrosoft Excelでおなじみの動作です。FlexGridでも、タッチ操作で列幅を変更することが可能になりました。 設定方法はAllowResizingプロパティで、列のリサイズを許可するだけです。

Xuni FlexGrid:タッチ操作で列幅を変更

固定行、固定列を設定可能

Microsoft Excelでも定番の機能が固定行、固定列です。常に表示したいデータとスクロールで表示をしたい位置に動かすデータを分けることができます。

Xuni FlexGrid:固定行、固定列

チャート「FlexChart」の機能強化

対話型操作が可能なラインマーカーを搭載

ラインマーカーは、モバイルデバイスの限られた画面領域にチャートを表示する場合に便利な機能です。ツールチップと同様の機能ですが、チャート上でユーザーが選択したポイントに関連する内容や値をラベルに表示します。ラインマーカーを常に表示し、複数系列のデータも表示可能です。またタッチ操作でチャート上の対象位置をタップすることで、その位置にあわせたデータをラベルに表示できます。

Xuni FlexChart:ラインマーカー

軸ラベルのカスタマイズ

前バージョンでは軸の値を表示するラベルは単純な形式で表示していました。2015J v3では、ラベルの表示形式をカスタマイズできます。例えば、数値ラベルであれば、”20,000″を”20K”や”20千”のように短縮して表示することが可能です。ラベルを視覚的にわかりやすいシンボルで表現することで、モバイルデバイスの限られた領域で、チャートの表示領域を最大限に活用できます。

Xuni FlexChart:軸ラベルのカスタマイズ

データコンポーネント「CollectionView」の機能強化

データオンデマンド機能を全プラットフォームに

表示に必要なタイミングでデータを読み込むオンデマンド機能は、データ可視化アプリには欠かせない機能です。表示するデータを一度に読み込まず、ページスクロールの動作に連動して読み込むことができます。 CollectionViewを接続すれば、ListViewやTableViewそしてFlexGridでこの機能が利用可能です。 データオンデマンドはXamarin.Formsでの対応に限定した機能でしたが、2015J v3では、全プラットフォームのアプリで実装可能になりました。

Xuni Explorer

Xuniが提供する各コンポーネントの機能を確認するためのツール「Xuni Explorer」を公開しています。このアプリは、XuniとXamarinを利用して開発したアプリで、各ストアから無料でダウンロードできます。「Xuni Explorer」を利用して実現できるアプリのデータ可視化を、手元で設定を変更しながら確認できます。